自然金

三川鉱山自然金分析結果
分析サンプル画像
左側画像のサンプルを広島大学理学部地球惑星システム学科の北川隆司博士に御無理を言って分析して頂いたところ、間違い無く自然金である事が判明しました。
2000/6/10、愛知県の親しい友人を含む名古屋鉱物同好会メンバーの皆さんとの採集会で得た標本で、三川鉱山での自然金の産出は非常に稀(初)であるが、その後再発見の情報は聞き及んでいない。北川博士ならびに名古屋鉱物同好会の皆さんへ改めてお礼申し上げます。
論文記載。
その後、岡山大学理学部地球科学科の山川純次・逸見千代子両先生のもとで更に詳しく分析したところ、使用する分析サンプルの採取部分によつて元素含有量の割合の違いが有る事が判明した。結果、銀の他水銀が12%も含む事が明らかと成り、以上の事から科学組成の平均値は、Au0.77Ag0.11Hg0.12となった。下記リンクにて、論文をご覧頂けます。

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